第6章 転校生は……
藍、冷蔵庫から水と氷、焼酎を持ってテーブルに行き焼酎の水割りを作り、智明に渡す
智明
「締めはラーメン?ご飯でリゾット風?うどん?どれにする?」
藍
「明日に温めてリゾット風で朝食がええな〜♪智明も楽やろ!(笑)」
智明
「いいね〜♪チーズも入れてトロ〜リとね!」
藍
「今、食べたくなるわ!(笑) でも、明日の楽しみや!」
2人で片付けて、焼酎の水割りを飲みながら
智明
「藍はどこかに行きたい所はないの?」
藍
「あるで!婆さんの墓参りや!」
智明
「明日にでも行く?」
藍
「お盆に行くから大丈夫や!休みがないとな行けないんや!遠くてな!」
藍、焼酎のお代わりを作り智明に渡す
智明
「じゃあ!」
藍
「ええよ!」
智明
「何も言ってないよ!(笑)」
藍
「墓参りに行きたいんやろ?ちゃうか?」
智明
「当たり!賞品はチュで!」
藍
「いらんわ!うち、歯磨いて寝るわ!」
藍、歯磨きをしに洗面所に行く
智明
「墓参りか…親父、義母の手前行けないからな…」独り言を言う
藍、歯を磨いてリビングに行き
藍
「先に寝るわ!お休み!」
藍、寝室に行き寝る
智明も片付けて寝室に行き布団に入り寝ている藍を抱き締めて寝る
朝……土曜日
智明、目覚めて…藍の寝顔を見るとそろそろ、目が覚める時間だ。寝ているフリをする
藍、目が覚めて、智明の腕を解き…そ〜っ〜と起き上がり、ベットから出ようとするが腕を掴まれて布団に引きずり込まれる
智明、藍を堪能する時間
藍の可愛い唇にキスを落とし、唇を割り開き舌を滑り込ませて絡め取る。逃がさないように深く貪る
藍
「んん……っ…ぁ…あっ…」
藍、抵抗するが手首を押さえ込まれる
智明、優しくゆっくりと藍の舌を絡める
藍
「あ…っ……か…ん……っ」
藍から吐息が漏れる
智明、舌を離さずに深く絡めてから唇から離し、軽く唇を啄む
智明
「おはよう!」
藍
「ハァ、ハァ…ぉはようやないで!アホか!」
智明
「急いで朝ご飯たべて出かけるよ!」
智明、藍を抱き起こして背中を摩る
藍
「うち、先に風呂に来る!(怒)」
智明
「お先にどうぞ!」
藍、部屋に行き、鍵を置いて風呂に入りに行く