第6章 転校生は……
智明、満足して藍の唇を離す
藍
「ハァ、寝ている人にキスはアカン、窒息死するわ!明日からは輝のベットに寝るわ!もう、手出すなよ!」
智明
「約束してないから駄目!藍はアニキの布団には寝かせない!他の男の布団は駄目!オレの布団だけ!口答えするならもっとする!」
藍の頭を押さえつけ顎を掴み、強引に唇を奪う。舌を擦りこませて、藍の舌を絡ませる
藍
「…っや……んっ……ふっ…」
智明、藍の唇を優しく離す…抱き締めて
智明
「藍が好きだ!オレの好きな気持ちは否定するな!」
藍
「信頼を回復してからや!逆に智明も輝も選ばずに、うちが関係のない人を好きになって全てを捧げたらどないする?筋は通さん、3年の禁欲は裏切られる、挙げ句の果てには他の人のもの…うちは、筋は通すし、裏切らないで!」
智明
「3年で愛を育めば信頼関係が生まれるから、愛を育む!藍だけに愛担当!」
藍
「明日は、親父と対決するから寝る!」
智明
「おやすみ!」
智明、藍を抱き締めて寝ている藍にちょっと悪戯して寝る……
朝……土曜日
藍、目が覚めて…しっかりと抱き締めてられている…腕を離すが??繋がっている??ガシャガシャ!
やられた…手錠とは卑怯や!藍、智明のシフトレバーをギュ〜!
智明
「藍はしたくなちゃった?」
藍の耳元で囁く……智明に組み敷かれて深いキスをされる…藍は智明の胸を叩く…ガシャガシャ!
智明、藍から唇を離す…溶けた藍は可愛い顔をしている。藍を抱き締める
藍
「ハァ、ハァ、朝からはアカン!手錠を外してな!支度が出来ん…朝も夜もチュは禁止や!」
智明
「約束はしない!手錠は外す!」
智明、鍵を出して手錠を外す
藍
「隣に戻って仕度が出来たら来るわ!」
藍、急いで隣に帰る…シャワーを浴びて身体を洗い…智明は強引や、ずるいやん…お風呂の掃除をして出る
部屋に戻り着替えて智明の部屋に行くと智明がプレゼントを持ち、そのまま駅に行き駅弁を買って新幹線に乗り込む
新幹線に乗ると3人も乗っていた。駅弁食べてババ抜きしていたら駅に着つきタクシーで自宅に帰る
玄関を開けるとかなりの靴だ。50畳の部屋に入ると親父が居たから挨拶に近づく
藍
「天に召されてないんか?あ、足がついとる!」