第6章 転校生は……
龍太
「一先ずは勉強が先、咲夜は健二を見てからの結果待ちでいいね!デートはそれからね〜♪ 」
咲夜
「僕、いつも1番だよ!蝶子はおバカだけどね!」
藍
「省吾が1番になるで!省吾はいつもオール満点や!安心してると足元救われるで(笑)」
咲夜
「皆んなと一緒にいられるように頑張るよ!」
省吾
「さて、帰りますか!明日も朝が早いしね!」
5人でマンションに帰り、エレベーターでバラバラに帰って行く
藍、クリーニングを受け取り、寝室のクローゼットにかけて、ワイシャツを置く
風呂に行き、洗濯乾燥機から洗濯物を出して畳み、風呂に入ってマッタリ湯に浸かる
藍、主婦でも無いのに…置いて貰ってるから当たり前か…夏はバイトしたいな…歳が足らんしな…輝には周りを見て勉強せえ…か…逃げるなか…
逆上せそうなので風呂を掃除して出て畳んだ物を仕舞うと電話が鳴る
プルルルル
藍
「お掛けになった番号は現在使われておまへん、番号をお確かめになりもう一度かけたらアカン!」
電話を切ると、電話が鳴る
藍
「なんや…家におるで、今から行くわ!」
鍵をかけて、部屋着のまま行く
ピンポーン!
智明
「入って!」
藍
「お邪魔するわ!」
智明の後をついてリビングに行く、この匂いは…
智明
「座って食べよう!」
食事の用意がされている。智明はグラスにビールを注ぐ
藍
「美味そうやね!頂きます!」
智明
「お詫びも兼ねてね!」
藍
「一回じゃ、許さへんから!」
智明
「胃袋から制圧して行くよ!(笑)」
藍、パスタを頬張り、頷く…ビールを飲み
藍
「まあ、気長にな!でも、やっぱり美味いな!」
智明
「お婿さん候補ですからね!」
智明、藍にサラダを取り分ける
智明
「ここから本題、アニキは仕事のトラブルで当分の間は帰って来ない、来週の盃を交わしたらトンボ返り、明日は来ない。藍は今日からオレと住む!」
藍
「ぶっ!けほっ!」
藍、飲んでいたビールを吹き出し、拭く
智明、藍に鍵を渡す
智明
「逃げられないよ〜♪ (笑) 逃がさないけどね〜♪」
藍
「拒否権はないやな(泣)!うち、終わったな!」
智明
「始まりと言って欲しいな❤︎」