第6章 転校生は……
龍太
「嘘だよ!藍が3人分買って来たよ!」
龍太、袋を健二に渡す
健二
「良くお分かりで!助かるわ (笑)」
健二、袋から出して食べ始めると省吾と咲夜が来て、食べる
藍、龍太はお金を入れて打ち始める
シュ!カキィーン!…シュ!カキィーン!
シュ!カキィーン!…シュ!カキィーン!
…藍、一通り打って出てくる
藍
「風呂並みなサッパリ感やな!スッキリはせん!スッキリは、こうや!」
藍、健二におぶさり、空いた手で脇腹をくすぐる。コショコショ、ワシワシ
健二、落とすわけに行かず
健二
「あはっ、いひっ!あははは〜っ、止めて、イヒヒっ!藍、参った!あはっはは、苦しい!あはっは!」
藍、くすぐるのを止めて、降りる
藍
「こうじゃないとアカンな!」
省吾
「ある意味、イジメ?」
藍
「愛情表現や!健二、好きやで〜♪ 」
龍太
「藍は本当にオレ達の事好きだよな!(笑)」
咲夜
「僕も仲間に入りたい!」
健二
「難しいかもね〜♪ 赤ちゃんからの付き合いだから…幼稚園からずっとオレ達は一緒だったからね!」
省吾
「藍は楽しいがモットーだからオレ達は一緒にいるんだ!一緒に居てつまらなかったら仲良くなれないからね!」
龍太
「藍のウケウリだ!(笑)!」
藍
「咲夜とは上辺の付き合いやね!うちらは裏切りは許さんから、咲夜は裏切りやからな!(笑) よし、名誉挽回に健二の家庭教師からや!テストは来週の水曜日や!頑張りたまえ♪ 」
省吾
「解放されるけど…ご褒美は??」
藍
「うちの国語と龍太の数学見たらな!例の褒美をしてやる(笑)」
省吾
「ご褒美のために頑張るぞ!」
龍太
「結局はして欲しいんじゃん!」
藍
「龍太もするか?ええよ!(笑)」
龍太
「いらない!遠慮します!」
健二
「オレもやって貰おうかな?」
藍
「健二は5番以内に入ったらやってもええよ!じゃあ、うちが5番以内に入ったら…奴隷や!」
省吾
「奴隷はハードルが高過ぎる!ヤダ!あっ、皆んなでデートしよう!」
藍
「料亭デートな!」
龍太
「京都に遊びに行くのは?」
藍
「お座敷遊び!ええね〜♪ 」
健二
「折角の大阪だから、食い倒れは?」
藍
「カニ食べ放題?ええよ!」