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腐蝕女子【R18】

第6章 転校生は……


智明
「夜はお家デートね!」



「お泊まりはせんよ!帰って来たら連絡してな!」


藍、掃除を始める…お風呂に入りシャワーを浴びる…身体を洗い、風呂も洗い出る…


部屋に行き、仕度をして学校に行く…教室に入ると


机の落書きが消えていた。咲夜に近づき



「おおきにな!」


咲夜
「ゴメンね!」



「ええよ!次にやったら許さんよ!咲夜可愛いとこあるやん!」


机に戻りカップ麺をすする…と先生が慌てて入って来る


先生
「七瀬、電話だ!緊急電話だ!」


藍、カップ麺を龍太に渡して行く…


先生と職員室に行き、電話に出る…



「うちや!……学校やで!ふざけんなや!…嫌や!……嫌や!……死ね!…ハイ、……。」



「先生、おおきにな!」


職員室から教室に戻り授業を受ける…


1時間目が終わり、休み時間


龍太
「大丈夫??」



「親父が退院するから…家に戻って来いって!土曜日の夜に退院祝いするんやて…行きたく無いけど…詫び金を引っ張り出してやるんや!クソ親父が!対決してやる!!」


省吾
「聞いてるよ!親父から連絡あったからね!かなりの人が集まるよね!」



「なんで言わへんの?」


健二
「朝、連絡があったばかりだから…」



「裏切るんか?」


藍の迫力に何も言えなくなる…


龍太
「藍、違うよ!言う時間がなかったんだよ!オレ達は裏切らない!」


龍太、藍を抱き締めて、背中を摩る


教室から……きゃー!ピュー!とはやし立てられる



「うち…独りは嫌や!龍太…」


健二
「藍は独りじゃない!オレ達は裏切らない!」


健二も藍を抱き締めて、背中をポンポンとあやす


省吾
「藍はお姫様、オレ達はナイトだから…ね!」



「一生やで!おおきにな!」


藍、3人一緒に抱き締める…ギュギュに抱き締める


……独り面白くなさそうに見ている人がいる


チャイムが鳴り、2時間目が始まる…


藍、授業中に親父の退院祝いのプレゼントを考える……あげたくないけど…度肝を抜かすような…反省するような…後悔するような……


チャイムが鳴り、3時間目が始まる…


体育の時間、男子、女子とも校庭マラソン、男子は10周、女子は8周…男子からスタートして、次に女子がスタートする…


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