第5章 僕らは奴隷探偵団
購入した服にその場で着替えて、制服を袋に入れでコンビニに行く、ガムテープを借りて袋を閉じて自宅に送る
藍の携帯が鳴る プルルルル…
藍
「龍太、浅草に着いた?駅の前のコーヒーショップで!」
藍は急いで、コーヒーショップに向かう
龍太
「藍、こっち!」
藍
「大丈夫?」
龍太
「コーヒー買って来る、藍も同じでいいね!」
龍太にカメラを渡される。カメラの画像を再生する…と……知っている顔が映し出された……なんでや?
龍太がコーヒーを買って来て、隣りに座り藍の背中を撫でる
龍太
「オレもビックリしたよ!その先も見て……」
再生を押す…藍、泣き始める…1番信頼できる人と少しづつ信頼していた人が映し出された…親父と智明。
……なんでや、うちらがやった事は……智明は現地まで乗せてくれた。親父は、ガサ入れを知っていた。共通は白竜会絡み…親父と白竜さんは盃を交わしたら義兄弟
藍
「龍太…うち、自宅に帰る。今日は白竜さんが来るから全部聞く…脅迫電話も貰ったし、お返しせんとな!真の裏切り者を見届けんと…」
藍と龍太は浅草を後にして、自宅に帰る。浅草線に飛び乗り自宅近くの駅に着くまで龍太が手を繋いでくれた
駅に着きバイクに龍太を乗せて自宅に行く、6時前で到着してなかった。龍太から小型無線機と小型カメラを渡される
玄関を入ると…家の中の雰囲気が違う、人の気配を探ると居間に親父と智明が縛られいる…親父は腹から血を流している。龍太のオカンと剛も縛られている…龍太にここで見ているように指示を出し、藍はそっと玄関から外に出る
藍、蔵の鍵をそっと開けて、大工の源さ○…念のため警棒スタンガン……結束帯……蔵をそっと閉めて、門まで走る
門で手を広げて車を通さないようにすると、白竜さんが車で来て目の前で止まる。白竜さんが静かに車から降りると、そっと藍を抱きしめて……
白竜さん
「ごめんな、迷惑かけて!」
門から藍と白竜さんは歩いて自宅に行く、白竜さんは玄関から堂々と入って行く、藍はキッチンからそっと入る
白竜さん
「お前の裏切りは薄々気づいていたよ!やってくれたな!」