第5章 僕らは奴隷探偵団
それぞれの役割を果たすためにバラバラに行動をする
藍
「うちは学校に行って来るから頼んだで!」
藍はバイクに乗り学校に行く。学校に着き教室に入る。今日は挨拶する仲間が居ない1人で席に着き予習をする
チャイムが鳴り、授業を受ける……2時間目が終わり藍の携帯が鳴る
ブブブッ ブブブッ
藍
「敦、どうしたん?」
敦
「カメラは回収しました。ただ……急いで帰ります。健二も一緒ですから安心して下さい。」
藍
「凄く焦っているようだったけど……何が映ってるんや!」
3時間目、4時間目は言葉が頭に入ってこなかった…昼休み…弁当を忘れた。藍の携帯が鳴る
プルルルル…
藍
「龍太、カメラは回収した?」
龍太
「藍、よく聞いてね!急いで櫻井さんの所に行くんだ!自宅にもどるなよ!オレも櫻井さんの所に行くから浅草に着いたら連絡する!じゃあね!」
藍、電話を切りって急いで浅草に向かう。学校近くの公園からバイクに乗り、近くの駅に行き電車に乗り込む…
浅草線に乗り、哲也の事務所に行く
ビルの前で哲也に電話する
プルルルル…プルルルル…
藍
「手が放せないのかな?」
通りに制服では目立つので、エレベーターに乗り最上階を押す。最上階に着き、鍵がかかっている柵を乗り越える
携帯を取り出しGPS機能をOFFにする…
哲也に再度電話をする
プルルルル…プルルルル…
敦に電話をする
プルルルル…電波の届かない場所か電源が入って
電話を切る……どうなっているのかが分からない
藍の電話が鳴る……
プルルルル…プルルルル…知らない番号から
藍
「うちや!アンタ誰や!」
??
「あんたの大事な人は預かった!返して欲しければ、指示に従え!連絡する!」
藍
「大事な人?おらんから好きにしてええよ!」
??
「父親、仲間はどうなってもいいんだな!指示に従わないなら殺す!」
藍
「ええよ!親父はいつ玉取られてもおかしくないし、仲間もそれぐらいの覚悟はしてるからええよ!ほな、さいなら!」
藍、ボイスチェンジャー使うとる…誰やねん。まあ、尻尾出すんはすぐやろう。夕方になったら洋服買いに行こう…それまで昼寝だな!
夕方になり移動して、洋服を買いに行く。いつも白やから、黒やな!黒のパーカーに黒のジーパン