第5章 僕らは奴隷探偵団
省吾が買い物から帰って来た。野菜、肉、魚を大量に買って来たものを冷蔵庫に入れて、剛に飯を作らせる。
藍
「やっぱりご飯係が居ないと…うち、困る…餓死しちゃうで!」
龍太
「明日、母さん呼んでるから、白竜さんをもてなしてあげな!あと、風呂に入って来な!」
藍
「そうやな!風呂に入って来る!」
藍、自室に戻り風呂の準備をして風呂に入る…シャワー浴びて全身を洗いあげて風呂に浸かる。風呂から出て着替え居間に行く
キッチンから居間に料理を運んでいる。ご飯が出来て皆んなで食べる
藍、省吾、龍太、剛
「「「頂きます!」」」
ご飯を食べながら
藍
「剛はいつから白竜会に入ったんや?」
剛
「自分すか?自分、高校出てからすね。」
藍
「白竜さんの下は楽しい?」
剛
「楽しいよりも勉強っすね!毎日、怒られてます。」
藍
「明日は白竜さんが迎えに来るんよ!良かったやん!」
剛
「殺されますね!自分はまだ死にたくないっす!」
藍
「仲間は殺さないで、守るんが仲間や!殺されるんならうちの飯炊き係にしてやる!まあ、組が変わるけどな!義理人情はええんか?拾って貰ったんやろ!」
剛
「白竜さんには助けて貰いました。何も返してないです。」
藍
「じゃあ、これから返せばいいやん!仲間を守り!省吾、お替りや!」
省吾に茶碗を出す。省吾は茶碗を持ってキッチンに行き山盛りご飯にして藍に渡す
ご飯が食べ終わり、省吾と剛て食器を洗う。龍太は先に風呂に行き、藍は自室に戻り就寝
朝……水曜日
目が覚めて、ジャージに着替えてランニングに行く。いつものコースを爽快に走り出す。今日は1つの結論が出る
藍はランニングから帰りシャワー浴びて学校の仕度をして、居間に行くと皆んな揃っていた。朝食の用意もしてある
藍
「お早うさん!」
龍太
「おはよう!」
省吾
「おはよう!」
剛
「おはようございます!」
藍、龍太、省吾、剛
「「「頂きます」」」
藍
「龍太はご飯を食べたら回収や!頼むで!」
龍太
「判ってるよ!慎重にやって来る!」
藍
「省吾は無線機の録音を短縮や!頼むで!」
省吾
「昨日、半分してあるから大丈夫!」
藍
「剛は掃除に食器洗に飯炊きや午後に龍太のオカンが来るから手伝うんよ」