第5章 僕らは奴隷探偵団
自宅に着き龍太と健二はご飯と風呂掃除。藍と省吾は蔵に行き、無線の録音を聞く
飯山
「金持って来れないから振り込んだから確認しろと連絡があった!いくら入ってる?それだけか!全然足らないな!小料理屋の女からも連絡が無い!ガサ入れも無い!ドカッ!どうなってんだ!ドカッ!ガシャン!」
組員
「水曜日の取り引きには問題が無いので、後は売った金を納めれば清水さんも納得しますよ。」
藍と省吾は顔を見合わせる。金を要求している人物の名前が出て来た!藍は敦に連絡して清水を探る様に伝える
無線機の録音を止めてまた録音をして自宅に帰る。藍と省吾は居間に行き
藍
「飯食ったら省吾と龍太は飯山の息子の様子を見てな!健二は皿洗や!よし、飯食うか!」
4人でご飯を食べて、省吾と龍太は出かけて、健二は皿洗いをしている。藍は風呂に入って就寝
朝…火曜日
目が覚めて、ランニングに行くと龍太も後ろからついてきた
龍太
「おはよう!飯山の息子は相変わらずにカツアゲしてたよ!取り立てが酷かったよ!アレじゃ省吾もパンダになるよ!」
藍
「そうか……急いで走って帰ろう!今日は学校に行くで!あとはキックボクシングがあるんや!」
ランニングを終わらせ自宅に戻り朝食を食べて学校の仕度をする…今日のお昼は1人おにぎり2個
学校に行き、普通に授業を受けてお昼休みに藍の携帯が鳴る
プルルルル……
藍
「うちや!敦は進展あった?清水は白竜会のナンバー3で金庫役をしている?じゃあそのまま、白竜会の金になってる…トップが指示してるのか?それとも……明日にはカメラ回収やで!頑張り」
藍と省吾は…黙ってしまう…そんな風には見えない、東京進出、金の指示、裏の顔があるのか……
藍
「健二、学校終わったら大阪に行き、万が一や敦と合流して明日には帰って来き!龍太は明日に柳田組のカメラを回収して来てや!明日は取り引きで事務所が手薄になるからな!決まったから、おにぎり食うで!」
4人でおにぎりを頬張る…2個とも梅干…
午後の授業を受けて、4人で自宅に戻る…健二は大阪に行き、藍と龍太はキックボクシングに行き、省吾は蔵で盗聴を聞く
藍と龍太はバイクでジムに着き、練習をする…なんだか気分が乗らない…2時間が経ち、バイクに乗り自宅に帰る
蔵が開けっ放しを不審に思い覗く…