第5章 僕らは奴隷探偵団
白竜会の人
「子猫ちゃんの名前は?」
藍
「藍や、オッさんの名前は?」
白竜会の人
「白竜会総裁、白竜 輝(はくりゅう あきら)」
省吾
「凄い人とご飯食べる!(驚)」
藍
「白竜さん時間無いのにすまんな!」
料理が運ばれて無言で3人で食べる!カニを剥くのに専念している
鍋が用意され、ビールの追加をする
白竜さん
「こんなに頼んで、払えるのか?」
藍
「白竜さんが奢ってくれるん?奢って貰ったらお礼にならんから、気にせんでええよ!食うで!」
省吾
「白竜さんは大阪弁じゃないんですね!」
白竜さん
「元々は、東京出身だからね!」
追加したビールが運ばれる
藍
「白竜さんのイメージが…優しい!」
白竜さん
「良く言われるよ!相当に怖いイメージなんだな!まあ、会社では怖いかも知れないけどね!藍は素直だね!顔に表情が出るから表裏が無さそう!」
藍
「折角やから、携帯番号を交換してな!大阪に来たら飯を奢ったる!」
藍と白竜さんは携帯番号を交換する…ご飯が食べ終わり白竜さんと別れる
省吾
「凄い人とご飯食べたね!感動するよ!」
藍
「うちの親父と飯食って感動するか?うちはドラエ○ンなら感激するけどな!しゃあない合流するか!」
敦達と合流する…
龍太
「通天閣に上って、たこ焼き食べただけだよ!食い倒れてない!藍達は何食べたの?」
省吾
「蟹道楽でカニ食べて、鍋食べた!凄い人とご飯した!痛い(涙)」」
……藍に足を踏まれる
健二
「蟹の方が良かった!(涙)」
夕方になり、大阪を後にして自宅に帰る……新幹線の中で藍と省吾でミニ会議
藍
「盗聴カメラを仕掛けて来たから、回収は敦に頼むで!」
省吾
「本に紛れて置いたからね!一瞬で良くやるよな!バレるかもよ?」
藍
「白竜さんも食えない人なのは確かや!あの、付けたような笑顔はアカンよ!うちらが思うんや、向こうかて思ってるよ!」
……新幹線の中で、省吾と藍は敦に見張りをさせる事に決めて、途中で新幹線を降ろす
藍
「動きを報告してな!それと、水曜日にはカメラ回収して戻って来るんやで!出来なかったら海の砂にするから、体張ってな!」
敦
「そんな大それた事…出来ません!」
藍
「敦は奴隷、うちの言うことは絶対や!頑張り」