第5章 僕らは奴隷探偵団
藍
「どうすればええのか……」
省吾も考える……
省吾
「お互いに、明日までに考えよう!」
龍太と健二が風呂洗いから帰って来た
龍太
「風呂掃除が終わってお湯出して来た!」
藍
「うち、風呂に入って来る!」
藍は自室に戻り、黒のスエットを脱ぎ部屋着に着替え風呂に入る。久しぶりに湯に浸かって出て居間に行く
龍太
「ほら、横になってマッサージするから。」
藍は横になってマッサージを受ける
藍
「極楽や!天に召されちゃうで!」
マッサージが終わり4人で風呂に行く、お風呂から楽しそうな声が聞こえて来る。暫くして、お風呂から出て来て夕食を食べ龍太、健二、省吾は敦の部屋で寝る
朝…月曜日
藍は朝目覚めて、ランニングに行く…ランニングをしながら、大阪の白竜会を考えて大阪に見に行き調査する事にした
朝食の時間、全員揃っている
藍
「うち、今日は出かけるから学校休みや!」
省吾
「オレも出かけるから休むよ!」
龍太
「何処に行くの?」
藍、省吾
「「大阪や、だ!」」
2人でかぶる……
藍
「省吾も白竜会か?」
省吾
「藍もか?」
藍
「調査や、下見か?」
龍太
「オレも行く、食い倒れに!」
健二
「オレも、食い倒れに行く!」
敦
「オレも行きたい!たこ焼き食いたい!」
…結局は5人で大阪に行く事になり、新幹線の中で藍と省吾はミニ会議
省吾
「柳田組の東京進出は大阪が指示してるのは間違いないんだけど、それが誰か?を突き止めないとね!」
藍
「そうなんやけどなぁ!トップがやる事じゃない気がするんや……うちの親父を見てるとそう思うんやけどな〜♪」
省吾
「事務所を見に行って考えようよ!」
新幹線が大阪に着き、藍と省吾は事務所を目指して移動する。残った3人は食い倒れをして、後で合流する
省吾
「事前に調べたらこのビルなんだけどね。」
ビルの前で2人で見上げる
藍
「普通のオフィスビルだけど立派やね〜♪何階まであるんやろ?」
……それらしい車がビルの前に止まる
ビル風の突然の突風が吹いて、藍は派手に転ぶ
藍
「……痛いやん!なんなんや(怒)!子供みたいに転けたやん!」
…車から人が降りて来て、藍を抱き起こす