第4章 親父の浮気
智明が料理している間に……
藍、龍太に電話する プルルルル、プルルルル
龍太
「藍、どうしたの?」
藍
「山田に明日、蔵に来て欲しいんやけど…うち、山田の番号知らん!龍太知っちょる?9時にな!宜しくさんや!」
藍、楽しくなって来ましたね〜♪あはははっ!後は…運転手や…ニヒ…料理作ってるから…完璧やん!
キッチンに行き智明に……
藍
「智明さん、明日は日曜日やね〜♪明日の予定は?」
智明
「明日は藍を堪能する!1週間は長いからね〜♪」
藍
「ドライブに行きたいなぁ〜なんて…」
智明
「いいよ!でも、ヤダ!企んでるからね〜♪」
藍…食えない人や……
藍
「運転手だけや!お・ね・が・い!やっ」
智明
「貸しね〜♪高いよねー!貸し2は…何で利息を払うの??無利息は受け付けないよ〜♪」
藍
「……分からないやん?利息?は…?あっ!100万では?どう」
智明
「それは、昨日の女将代でしょう!藍にリボンを付けてがいい!」
藍
「それは、アカンな!あっ、右手貸したるよっ!よし、右手で死後至るで!死に(笑)」
智明
「ヤダ!オレの親に挨拶ならいいよ〜♪婚約としてならね〜♪」
藍
「じゃ!貸し2はいらん!他に居たからね〜♪」
智明
「櫻井先生は明日は親父の刺青で無理だよ〜♪」
藍
「参りました!ズルいやん(泣)!逃げ道が無い!」
智明
「ヤクザだからね〜♪八方塞がりで追い詰めるのが本業だからね〜♪」
藍、智明に甘えに近づく……智明の胸に抱きつき…
藍
「ピッキングもして……。」
智明
「転校して、オレの所に来るなら飲んでやる!」
藍
「……甘えた自分が悪かった…もう、言わんよ!うちが悪かった…」
藍、ゔーんと!あっ!いたけど…無理やし、大空さん!親父は加藤のオッサンやし…費用が高いけど安全や!タクシーにしよう!
考えていたら、智明が料理作って居間に運んで来た、シャケ、味噌汁、厚焼き玉子、お浸し、ご飯!
藍
「朝飯と昼飯の融合やね!(笑)」
智明
「ほら、運ぶぐらい出来るだろ!手伝え」
藍
「イエス!手伝います!」
居間に食事を並べて
智明、藍
「「頂きます!」」
智明
「考えはまとまったのか?」
藍
「大体ね〜♪」
智明
「組員貸そうか?」