第13章 新たな敵
『ただいまー』
私の声にその場にいた、京子ちゃんとハルちゃんが
出迎えてくれた。
京/ハル「おかえりなさい。」
『あ、白蘭さん本当にありがとうございました。』
京子ちゃんとハルちゃんが白蘭さんから
スーパーの袋を受け取り・・・
ハル「それで、この方はどちら様ですか?
はっ!もしかして彼氏さんですか?」
『え!?違うよ!さっき会って
手伝ってもらっただけ。』
白蘭「えー寂しいこと言わないでよー。
僕と妃莉の仲じゃない。」
『ちょっと、変なこと言わないでください!』
白蘭「僕は妃莉のこと欲しいんだけどなー。」
『もうからかわないでください。』
その白蘭さんの言葉に京子ちゃんとハルちゃんが
キャアキャアと声を上げたその時、
修行を終えたのかツナ君、隼人君、武君、リボーン君が
こちらに歩いてきた。
獄寺「なんだ、うるせーぞ!」
その声に・・・
ハル「はひっ!ご、ごめんなさい~」
そう言ってハルちゃんと京子ちゃんが
その場から離れていってしまった・・・。
『あ、隼人君・・・うるさくてごめんね。』
獄寺「あ、いや・・・てかソイツは誰だよ!」
隼人君が白蘭さんを睨む。
『あ、この人は白蘭さんっていって
さっき夕飯の買い物の荷物が多くて
運ぶの手伝ってもらったの。』
リボーン「白蘭・・・ていうことは
ミルフィオーレか・・・?」
白蘭「おーよく知ってるね、そうだよ。
僕がミルフィオーレファミリーのボス、
白蘭だよ。」
ツナ「ミルフィオーレってことは俺たちが
戦うはずの・・・」
リボーン「そうだ。」
え・・・?うそ・・・白蘭さんがツナ君達を
倒そうとしてる人達ってこと・・・?
ツナ君たちの敵をアジトに
連れてきてしまったってこと?
私はなんてことを・・・