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【REBORN!】最初で最後の恋人

第15章 ☆初めての・・・・・♥(後編)







事が終わると完全に疲れきった私達は、
倒れるようにしてベッドに体を沈めた。

しかも最初はあんなに痛かったのに
最後は私もイッてしまった。


ツナ「妃莉ちゃん、ごめんね・・・
俺ばかり気持ち良くなって・・・」

『また謝ってる・・・そんな謝らなくていいよ。
私だってイッちゃったし・・・』


私は顔を赤くしながら感じていたことを
ツナ君に伝えた。


ツナ「やっぱり妃莉ちゃんもイッてたんだ・・・。」

『やっぱりって気づいてたの・・・?』

ツナ「うん。最後すごく喘いでたし、
それに妃莉ちゃんの中がビクビクしてたし、
もしかして・・・と思って・・・」


それを聞いて恥ずかしさに耐えられなくなって
布団を顔までガバッと被った私をツナ君は
布団ごと抱きしめてくれた。


ツナ「恥ずかしいの・・?妃莉ちゃんかわいい。
・・・やっぱり行かないで・・・」


と、最後の言葉をツナ君はボソッと言った。


『ツナくん・・・』


私はツナ君のその言葉に少しビックリして
布団から顔を出した。


ツナ「あ! ごめんっ!今のナシ!忘れて!」

『私だってツナ君と離れたくないよ・・・
でも・・・っ』

ツナ「うん、分かってる、ごめん。
今の俺たちじゃ白蘭には勝てないって、
アノ人から出てるオーラを見て思ったもん。
本当にごめんね。自分がどうなってもいいから
妃莉ちゃんには行かないでってかっこいい事
言えればいいんだけど・・・俺も一応ボスだからさ・・・」

『ううん、いいの。ツナ君には傷付いて欲しくないし・・
それに、仲間想いなところも
私がツナ君の好きなところの一つだから。』

ツナ「妃莉ちゃん・・・ありがとう。
さっきも言ったけど俺のこと・・俺たちのこと
信じて待ってて・・・っ
絶対助けに行くから・・・っ!」

『うん。信じて待ってる!ずっと待ってるっ!』


私たちは見つめ合いまた深いキスを交わした。

2、3時間後私は隣で寝ているツナ君を
起こさないようにそっとベッドから抜け出した。
共同生活だった為ツナ君たちには連絡先を教えていなかった。
これからしばらくツナ君と連絡さえ取れなくなるのも
不安だと思い、メルアドと電話番号を書いたものを枕元に
置いてボンゴレアジトを後にした・・・。









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