第12章 本当のｆｉｒｓｔ　ｋｉｓｓ

sideツナ


妃莉ちゃん可愛すぎ・・・

俺、こんな状態の妃莉ちゃんに
キスしたいと思っちゃってる・・・
最低だ・・・。

けど、妃莉ちゃんはそんな俺の気持ちを
知ってか知らずか

『ツナ君、いいよ・・・///』

ツナ「え・・？
　　　いいよ、って何が・・・？」

『えっと・・・その・・・
　ツナ君今、私とキスしたいって
　思ってくれてない・・・？』

ツナ「っ！///
　　　なんで分かったの？//」

『えへっ　なんでだろう・・。
　最近ツナ君のことを考えてることが
　多いから・・・かな・・・？///』

こんなに俺を喜ばせて妃莉ちゃん、
俺をどうする気・・・！？

『それに私も、ツナ君としたい・・・///』

ツナ「え・・//」

『もしかしてやっぱり嫌になっちゃった・・・？
　まだ両想いだって分かったばっかりだし・・・』

妃莉ちゃん悲しそうな顔になっちゃった・・・。
そんな顔も可愛いと思ってしまう。


好きな子とキスするのを嫌がる
男なんているんだろうか・・・。
でも正直ちょっと怖い。
好きな子と・・・妃莉ちゃんとキスしてしまったら
もっと先のことを求めてしまうような気がして・・・。

だけど、やっぱり妃莉ちゃんとキスしたい。

ツナ「俺だって妃莉ちゃんとキスしたい・・///」

『ツナくん・・・///』

ツナ「してもいい・・・？///」

『うん・・・///』