• テキストサイズ

【REBORN!】最初で最後の恋人

第12章 本当のfirst kiss







だけどお互い恥ずかしくなり、
二人して顔を赤くしながら
黙り込んでしまった。

その沈黙をやぶったのはツナ君だった。

ツナ「ね、ねぇ・・妃莉ちゃん」

『な、なに?』

ツナ「えっと・・・その・・・
   妃莉ちゃんが動けない時に
   卑怯だとは思うんだけど・・・」

『???』

ツナ「・・・・抱きしめてもいいかな?///」

『え・・・?///』

ツナ「両想いになれたのが嬉しいってのも
   あるけど、妃莉ちゃんが
   目を覚ましてくれたっていうのが
   すごく嬉しいんだ。」

『ツナくん・・うん・・いいよ・・//』

ツナ「ホント・・・?」

私は頷いて・・・

『ツナくん・・・ぎゅってして?///』

ツナ「妃莉ちゃん、かわいい・・・///」

そう言って私を優しく抱きしめてくれる。

『ごめんね、ツナくん。』

ツナ「ん?どうして謝るの?」

『私もツナ君をぎゅってしたいのに
 体が動かなくて・・・』

ツナ「そんなの気にしなくていいよ。
   妃莉ちゃんが完全復活したら
   今の分も抱きしめてもらうことにするからさ。
   だからいまは俺が妃莉ちゃんを
   いっぱい抱きしめるね。いいよね?」

『もちろん。いっぱい、ぎゅってして?』






/ 99ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp