第10章 初デート！？

そして、デート当日。。。

私はオフショルダーのワンピースに
ヒールを履いて、髪型は軽く巻きアップにして・・
自分の中でのオシャレした格好をして
待ち合わせ場所でツナ君を待っていた。

すると・・・

男1「ねぇカーノジョ一人？
　　俺達と遊ぼ？」

見知らぬ大学生くらいの男の人３人が
声をかけてきた・・・。

またナンパか・・・。

『結構です。待ってる人がいるので。』

男2「え？待ってる人って女の子？」

『いえ、男の子です。』

男３「男？それって友達なの？
　　　だったらさーこんな可愛い子を
　　　待たせといて全然来ないヤツなんか
　　　ほっといて俺達と遊ぼうよー。」

ツナ君のこと知らない人にツナ君のこと
悪く言われたくない。
なんかムカついてきた。

『友達じゃないです！
　彼氏です！だからもうほっといてください！』

男1「ほんとー？うそじゃないのー彼氏なんてさ」

『うそじゃ・・・』

”うそじゃないです”と言おうとした時・・・

ツナ「お待たせ！妃莉ちゃん！」

言ってツナ君が駆け寄ってきた。

『ツナ君！』

男2「えーホントにこいつが彼氏なの？
　　　見た感じチュウボーじゃんｗ」

男の人達は馬鹿にしたように笑う。
またツナ君の悪口を・・・っ！
あんたたちなんかよりずーーーーっと
ツナ君の方がかっこいいよ！

『ホントです！この子が私の彼氏です！
　だからほっといてください！
　行こ！ツナ君！』
私はツナ君の手をとってその場から離れた。

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