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【REBORN!】最初で最後の恋人

第10章 初デート!?



ツナ「・・・ちゃん・・・妃莉ちゃん!」

『あ!ごめん・・・手、痛かったよね・・・』

ツナ「それは大丈夫だよ。
   むしろ嬉しかったし・・・。」

『え?なに?』

ツナ「いや、なにも・・!」

『あ・・それと、勝手にツナ君のこと
 彼氏なんか言ったりしてごめんね。』

ツナ「ううん、全然w
   それも嬉しかったし・・・w」

『ん?何か言った?』

ツナ「い、言ってないよ!
   それよりまたナンパされてたの?」

『うん・・・10年たってもそういうのは
 変わらないんだねw』

ツナ「あはは・・・そうだね・・w
   ごめんね、俺がもう少し早く来てれば
   こんなことには・・・」

『そんな!ツナ君のせいじゃないよ。
 ・・・・さぁ、気を取り直して
 デートしよ!』

私はツナ君と手を繋ごうと
手をだす・・けど、ツナ君は立ったまま
私の手を取ろうとはしなかった。

『ツナくん・・・?』

ツナ「え?あ、なに?」

『どうしたの?ぼーっとしちゃって』

ツナ「いや・・・あの・・・
   今日の妃莉ちゃん、一段と綺麗で、
   可愛いなと思って・・・」

ツナ君は自分の心の声がもれているかのように
そういった。

『え・・・///』

急なことに私は顔を真っ赤にしてしまった。

ツナ「あ、ごめん。俺何言ってんだろうね、急に。」

『謝らないでよ。それじゃあ今言ってくれたことが
 嘘みたいじゃん。あれ?もしかして嘘だったの?w』

私が冗談で言うと・・

ツナ「ち、ちがうよ!妃莉ちゃんが綺麗で可愛いのは
   ホントのことだよ!//」

ツナ君は慌てて否定した。
そんなツナ君がおかしくて・・・

『くすくす・・・w
 わかってるよ。ありがとう、ツナ君!』

ツナ「う、うん・・・///」

『じゃあ行こ?』

そう言ってもう一度ツナ君の前に手を出すと
今度は照れながらも握り返してくれた。

そんな状況に私は付き合ってるわけでもないのに
ホントのカップルみたいだなと思ってしまった。

そのあと、私達はショッピングをしたり
映画見たりして過ごした。



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