第8章 私の能力の価値
そして修行を休み始めて4日が経ち
今日はなにして過ごそうかと考えていた時・・・
???「ヴォォォォォイ!」
『え?なに?今の。』
???「ヴォォォォォォイ!
有栖妃莉ってのはどこだ?」
『え?私?』
私はちょっと怖かったけど、
その声のする所へ行くことにした。
『あの・・・』
???「なんだ?テメェ。」
『有栖妃莉は私ですけど・・・。』
???「おぉ。テメェが有栖妃莉か。」
『はい。それで、私に何かようですか?』
???「あぁ。有栖妃莉、
ちょっと俺様について来い」
そう言って私の手をとって
歩き出す。
『は?え?なんですか?急に。
っていうかあなたはだれなんですか?』
スクアーロ「俺はヴァリアーって組織の
スペルビ・スクアーロだ!」
『ヴァリアー・・・・ってことは
フラン君の・・・』
スクアーロ「そうだ!フランと同じ組織だ!」
『私に用があるなら聞きますから
手を離してください!』
スクアーロ「だめだ!ボスが待ってる!
だから黙ってついて来いっ!」
『嫌ですっ!理由がわからないのに
行きたくないです!離してくださいっ!』
スクアーロ「俺様に逆らうな!
ほら、ついて来い!」
『いや!離してっ!』
獄寺「うるせぇぞ!なんの騒ぎだ!?」
『隼人くん・・・』
ツナ「あれ?妃莉ちゃんと・・・」
山本「スクアーロ。」
スクアーロ「チッ!うるせぇヤツらが
そろいやがった・・。」