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【REBORN!】最初で最後の恋人

第7章 私の成長速度


みんな一緒に治療したほうがいいよね。
修業中に申し訳ないけど、連絡してみよ。

- 数分後 -

『みんな修業中にごめんね。』

ツナ「それは全然いいんだけど・・』

獄寺「どうかしたのか?俺たちを
   集めるなんて。」

『うん・・私も今まで修行してきて
 どれくらい成長したか確かめたくて・・
 付き合ってくれない?』

山本「いいぞ。で、俺たちはどうすればいいんだ?」

『何もしなくていいよ。私がみんなの体の傷を
 治すだけだから』

フラン君が褒めてくれたんだから、
もしかしたら体に触れなくても
治すことができるかもしれない。

私は目を閉じて3人の体の傷が
治るように祈った。

そして目を開けると・・・
みんながびっくりした顔をしていた。

『どうだった・・・?』

ツナ君たちは顔を見合わせたまま、
問いかけに答えてくれなくて、
不安になった私は言葉を続けた。

『もしかして、なにか問題でもおきた・・・?』

その言葉にみんなはハッとして
私の顔見た。

ツナ「ううん、全然問題ないよ。
   その逆だよ!」

『???』

獄寺「俺たち全員の傷が全部治ってる・・・。」

山本「それに・・なんか前よりも元気に・・
   力がわいてきてる気がするのな!」

『ホントに・・・?』

ツナ「ホントだよ。それに今までなら
   一人ずつしか治せなかったみたいだけど、
   今回は一回で3人とも治ってるもん。
   ホントにすごいよ。この短期間で
   ここまでなんて・・・」

『えへへ、よかった。実は、
 修行してもらってる人にも褒められたんだ。』

私がそう言うとツナ君は思い出したかのように

ツナ「そうだよ。前から聞きたかったんだけど、
   妃莉ちゃんの修行を手伝ってる人って
   誰なの?」

『それは内緒。』

獄寺「俺たちには言えない奴なのか?」

『そうだね・・・今はまだいえない。
 ごめんね。』

ツナ「わかった。いいよ。」

私はみんなに時間を取らせてしまったことを
もう一度謝ってからフラン君のところに
戻った。
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