第6章 修行Start！

リボーン「あぁ・・。祈って治癒をするのだとしたら
　　　　　ツナ達が怪我をする度に祈らなければならない。
　　　　　これから俺たちが戦おうとしてる奴は
　　　　　すごく強い。今のアイツらでは勝てるか
　　　　　わからないほどの敵だ。
　　　　　そんな戦いに行ったら今修行でつけた傷なんて
　　　　　比じゃない。そうなるとお前は何度も、何度も
　　　　　長時間祈り続けなければならない。
　　　　　だからそれに耐えられる精神力が必要だ。」

『分かった。頑張るっ！』

リボーン「それと、体に触れて治すというのも問題か・・。」

『どういうこと・・・？』

リボーン「戦ってる時に治癒するのに体に触れていないと
　　　　　治癒できないのは不利すぎる。
　　　　　治癒されてる間は動けないということだからな。」

『それもそうだね・・・でもどうすれば？』

リボーン「手を触れずに治癒する方法を探すしかない。
　　　　　例えば単純だが・・妃莉が治癒する時、
　　　　　胸の前で両手を合わせて握りながら
　　　　　祈るとかな。」

『私それもできるように頑張る。』

リボーン「だが、その２つが出来るようにするには、
　　　　　俺でも考えられないような絶大な
　　　　　精神力が必要だ。」

『分かった。それで私はどうすればいい？』

リボーン「そうだな。。。もしかしたら
　　　　　ツナ達がしてる修行より過酷かもしれないぞ？」

『それでもいい。今、私の能力がみんなの
　役に立つかもしれないって分かったんだもん！
　どんなしんどくてもみんなの力になれるなら
　頑張りたいっ！』

リボーン「わかった。じゃあ妃莉の修行内容を
　　　　　説明する・・・。」

『・・・・・』