第5章 私の能力(ちから)・・・?
-5分後-
やっぱりこれ肌見せすぎだよ・・・。
私は女の子に見てもらうだけだのに
着なれない服に恥ずかしくてなかなか部屋に
入れないでいると・・・
ハル「まだですかー?」
そう言ったハルちゃんが待ちきれない様子で
ドアを開けた。
ハル「なんだ終わってるんじゃないですか!」
ハルちゃんは私を上から下までじっくり見た。
恥ずかしいな・・・。
ハル「京子ちゃん、京子ちゃん」
私を見たハルちゃんが笑顔で京子ちゃんを呼ぶ。
そして呼ばれた京子ちゃんが駆け寄ってきて
私を見る・・。
京子「わぁ~かわいい♪やっぱり似合うね♪」
ハル「ですよね~♪やっぱりこの服選んで
良かったです☆」
『ありがとう・・・///』
私は照れて下向いてしまう・・・。
ハル「あ!そうだ!」
急にハルちゃんが声をあげる
『え?何?』
ハル「ツナさんたちにも見せましょう!」
京子「ハルちゃん、いい考えだよ♪」
『!!!無理!絶対無理!!』
京子「え~どうして?」
『だって二人に見てもらうだけでもかなり
恥ずかしかったのに男の子に見てもらうなんて
絶対無理だよ!』
京子「大丈夫だよ♪こんな妃莉ちゃん見たら
みんな惚れちゃうかもね~。」
京子ちゃんは楽しそうに笑う。
『ダメ!絶対にダメっ!』
ハル「そんなにダメって言うんだったら
こっちにも考えがありますよ?」
そういうとハルちゃんは京子ちゃんに
耳打ちをする。
それを聞いた京子ちゃんは笑顔になり、
携帯で何かを打っている。
すると数分足らずで・・・