第5章 私の能力(ちから)・・・?
ハル「こんな服はどうですか?」
『えーーちょっと露出度高すぎない?』
ハル「何言ってるんですか!妃莉さんは
可愛くてスタイルもいいんですから
これくらいでも全然OKですよ」
京子「そうだよ。この服妃莉ちゃんに
似合うと思うな」
『そうかな?』
京子・ハル「そうだよ!/そうですよ!」
二人は声を揃えた。
『分かった。じゃあこの服にする♪』
我ながら自分でも乗せられやすい性格だと
実感してしまうw
京子「わぁ~やったー♪
早くこの服着た妃莉ちゃん見てみたいねー?」
ハル「そうですねー♪」
そう言ってまるで自分のことのように二人で笑い合う。
それからほかのお店などにも行って色んな服を
買って帰った。もちろん京子ちゃんとハルちゃんの
服は私が選んだ♪
久しぶりの女の子と一緒のショッピング
すっごく楽しかったなぁ♪
また行きたい!
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家に着くと早速二人が
京子「ねぇ、さっき買った服今来着てみて!」
『え?今??帰ってきたばっかりじゃん!』
ハル「いいじゃないですか!おねがいします。」
二人は捨てられた子猫みたいな顔で私に
すがる。
『そんな顔されたら断れないよw』
京子・ハル「やったー♪」
嬉しそうな二人を見ると私も嬉しくなった。
『じゃあ着替えてくるね』