• テキストサイズ

ハイキュー!! -愛の形-

第18章 赤い月夜  [次の日]


~青城side~

「ちょ・・・!!及川さん!!どーしたんですか!!その傷!!」

と、金田一がびっくりした。

「ん~?あぁ・・これねぇ・・・」

と、及川は傷を触りながら答えた。

「俺と岩ちゃんの愛の証☆」

と、ポーズを決めようとしたとき、岩泉がボールをぶつけた。

「くだらんこと言ってねえで練習しろ!!!」

と、怒鳴る。



「ったく・・あいつは・・・・」

と、及川から離れた。

「お前も大変だな。」

と、声をかけてきたのは松川だった。

「あぁ・・・ホントに昨日は・・・って!!お前!!」

と、松川をみた岩泉は驚愕した。

なぜなら松川にも及川と同じような傷があったからだ。

「ま・・松川・・・おまえ・・・それ・・・」

「ん?あぁ・・これ・・・って聞かなくても分かるだろ?」

「お前もやったんだしな~及川に。」

と、松川の後ろから花巻が顔を出した。

もちろん花巻の首にも傷。

「いや・・・お前ら両方にあるのはおかしいだろ・・・」

「俺ら二人で愛し合ったの♡」

と、花巻は松川に抱き着きながら答えた。

「・・・。まぁ、お前らがちゃんと正気に戻ってよかったよ」

といい、岩泉は練習に戻った。


「・・・岩泉って、ほんと及川には容赦ないのにな・・・」

「あぁ・・・」



・・・・・・・・・・・・・・・・・。

「なぁ、国見・・・。」

「・・・・はい」

「今の会話の意味、分かった?」

「・・なんとなく・・・。」

「そう・・・お前も気をつけろよ」

「そういう先輩方は貧血で倒れないでくださいね」


と、とてつもなくご最もな答えを残して去っていく国見であった。


/ 229ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp