第8章 烏野一家の日常2 [日向総受け]
「龍兄ちゃん!!!」
「おぅ、翔陽。」
「おまたせ~・・ってなんで猛虎さんが?」
「どうしてもついていきたいんだと」
「チョイ-------っす」
と、猛虎は翔陽に絡もうとしたがすかさず龍に止められた。
「じゃ、翔陽行くz・・・。」
「しょ・・・・・・・翔陽・・・・。」
と、木の陰からこそっと出てきた・・・幽霊・・・。
「「「ぎゃあああああああああああああああああ」」」
と、三人はめちゃめちゃびっくりした。
が、
「あっ!!おん前~、研磨ーーーーーー!!!」
それは、こっそりついてきた研磨だった。
「研磨!!どうした?」
研磨は、翔陽が家族以外で懐いている数少ない人間だ。
「あっ、お・・俺も一緒に帰る」
「おぅ!いいぞ」
と、翔陽は笑顔だった。
龍と猛虎はその笑顔にキュンとしたが・・・、
「ちょ!!待てよ翔陽、今日は駅まで・・・。」
「みんなで帰った方が楽しいだろ?龍兄ちゃん」
!!!!!!!!!!!!
「お前の負けだ。龍」
と、龍の肩に手を置いた。
「くっそーーーーーー、我が弟ながら・・・。」
と、坊主頭を掻き毟った。