第8章 烏野一家の日常2 [日向総受け]
「夕兄ちゃん・・。」
「ん?なんだ翔陽。」
「く・・・苦しい・・・。」
翔陽は、夕に首根っこを掴まれている状態で引っ張られているので徐々に苦しくなっていった。
「あぁー!!悪ぃ!!」
あわてて手を離す。
「っていうか翔陽、お前絡まれ易いんだからもうチョイ緊張感持てよ?」
「えっ?平気だよ夕兄ちゃん!!じゃあ俺龍兄ちゃんのとこ行くから」
と言って行ってしまった。
「ん~~~~・・・不安だ・・・。」
-----------------------
昼休み・・・。
「なんで龍兄ちゃんどこ行ってもいねえんだよ。」
と、購買前に来た。
そこで、
「昼っつったら焼きそばパンだ!!コラッ!!」
「いんや!!メロンパンだコルァ!!シティボーイコルァ!!!」
購買前でもめる人が・・・。
「りゅ・・龍兄ちゃん・・・。」
「ん?おお!!翔陽!!」
「おぉ~!!噂の可愛い弟!!」
もめていたのは、龍とその友人猛虎さんだ。
「おぉーおぉー!!ホントに龍之介に似なくてよかったな~。」
「んだと虎ーーーー!!!」
「・・・・。あっ、兄ちゃん。今日帰り一緒に帰ってくんない?」
「えっ?あ・・あぁ・・いいぞ?」
「やったーーーーー!!じゃあまたあとでね~♪」
と、翔陽は去って行った。
・・・・・・・・・・・・・。
「我が弟ながら・・・・。」
「おい、龍・・・お前俺の兄ちゃんになる気は・・。」
「さらさらねぇよコルァ」