第8章 烏野一家の日常2 [日向総受け]
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「眉ナシー!!」
なんと助けたのは、二口と同じクラスの青根だった。
青根は、なぜか翔陽と仲が良く翔陽自身も彼には懐いていた。
翔陽は、二口から離れ青根に抱き着いた。
実際は青根も翔陽が好きなため、この瞬間真っ赤に…。
「イテテ・・・。青根~頭いきなりつかむなよ~っつかズルい!!」
と二口は二人を剥がそうとしたがビビッてなかなか翔陽が離れない。
その度に青根は真っ赤になっていく。
「んローリング・・・サンダー-------!!!!!」
と、廊下の向こうから何か小さいものが飛んできた。
その小さいものは、青根にくっついている翔陽を軽く剥がし青根と二口から離れた。
「ゆ・・・夕兄ちゃんかっけぇぇぇぇ!!!!!」
疾風の如く現れたのは翔陽の兄の夕だった。
「うちの弟なんで」
と啖呵切って翔陽を連れて行った。
「かっけ~な~・・あいつは相変わらず」
「・・・・(コクン)」