第28章 女の子の気持ち [国見受け]
次の日の9:57
金田一は、仙台駅前に来た。
国見は十中八九ぴったりに来ることはないから、ギリギリに来た。
10:07
案の定遅れてきた国見
国「おまたせ」
金「はぁ、お前いつも時間通りに来いって・・・って!!なんだよ!!その格好!!」
国「なにって・・・元に戻らなかったから・・・来てみた。姉ちゃんの」
現れた国見の姿は、清楚で可愛いワンピース姿
長い黒髪に映える可愛いカチューシャ
シンプルながら可愛いヒールのサンダル
まさに女の子のそれだった。
金「・・・可愛い。」
思わず口から溢れた言葉
国「・・・//////」
金「・・・・・・///////」
思わずかけられた言葉に国見も金田一も真っ赤になっていた
金「・・・あっ、水族館行こうぜ」
国「・・・うん」
と、2人で歩き出す。
人混みの中を歩く二人
国「・・・ッ!!いつもなら楽なのに、この身長めんどくさい。」
と、すれ違う人とぶつかってイライラしている
金「・・・ほら。」
と金田一は国見に手を出した。
国見は恥ずかしがりながら手をつないだ。
金「・・・・・・。」
うわぁあああああああああああああ!!!!!
国見超可愛い!!ヤバい!!!
心臓出る!!!変な汗出る!!!
国「・・・金田一、手ぇ痛い。」
金「あっ、悪い・・・」
と手を放そうとした。
でも、離そうとすると国見は手に力を入れた。
金「えっ国見?」
国「・・・・離さな・・・いでね?」
・・・・あぁ、俺死んでもいい