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脱出せよ【黒子のバスケ】

第18章 笑えや笑え


「えぇ!?なにこれなにこれぇ!?」


手が体内に入ってきてるのに血は出ないし痛みもない。


「ちょっと痛いですよー」

「子供に注射をする小児科の医者か!?」

「咲姫ちゃん、痛くないんですか?」

「うん、平気……」


でも次の瞬間


ガツンと何かでたたかれたようなそんな痛みが一瞬はしった。


「これで一緒だね」


聞いたことのない男の子の声。

血まみれの赤。

状況が全くわからなかった。

良ちゃんの声も聞こえなかった。


      


      




       笑えや笑え♪
       僕の中で♪
       永遠に♪









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