第1章 1。
私「はぁ。。え??夢。。見てるのかな?」
私はさっき起こった事を受け止められずにいた。
私「あれ?ない!?うそ。。。走ったから落としたのかな。。最悪」
私はどこでi podを落としたのかも覚えていなかった。
私「とりあえずお風呂入ろう。。」
濡れた体を温めるためゆっくりとお風呂に入った。
着信にも気がつかず。。。
その頃ジヨンは。。。
ス「ヒョン!何処行ってたんですか!?ずぶ濡れだし!」
ジ「うん。。」
テ「何ですかそれ?」
ジヨンの手に握られたi podを見てテソンが言う。
ジ「落としてった。あの子が。」
ヨ「あの子?」
ジ「雨降ってきたから雨宿りしたんだけど、先に雨宿りしてた子が俺たちの歌口ずさんでて。。なんか気になって声かけたら俺の顔見て逃げた。んで落としてった。。。」
ヨ「逃げたって。。。びっくりしたんじゃない?」
ス「え?それって。。カワイイ子でしたか!?」
ジ「スンリ。黙れ」
ス「ヒョ~ン。。あ!でも!その子の情報i podに入ってるんじゃないですかね??」
ジ「スンリ。」
ス「すいません。。黙ってます。。。」
ジ「いや。良い事言った」
ス「ヒョン!でしょ?俺だってたまには。。。!?」
ジ「黙れ」
ス「ヒョ~ン。。。泣」
テ「じゃあ早速見てみたらどうですか?きっと困ってると思いまよ!」
さっそくi podを確認してみる。
ヨ「うわ。。僕たちの曲ばっかり。。。」
テ「僕らのファンなんですね。だからビックリしすぎちゃったんじゃないですか?」
ジ「あ。スンリの言う通り。ご丁寧に住所から電話番号まで入ってる」
ス「じゃあ電話してみましょう!」
スンリはジヨンの手からi podをヒョイっと取り上げるとジヨンの携帯で電話し始めた。
ジ「おい!スンリヤァ~~~!」
スンリに飛びかかりそうなジヨンをテソンとヨンベが押さえる。
ス「あれ?出ませんね。」
ジヨンはスンリからケータイとi podを取り上げて
ジ「いいから。お前がかかわるとろくな事が無い。あとは俺がやるから」
そう言って自分の部屋に行くジヨン。
ス「ヒョンあんなに怒るなんて」
ヨ「まぁあとはジヨンに任せよう」
ジヨンは何故だか自分でもわからないが、さっき出会ったばかりのその子の事が気になって仕方なかった。