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声をきかせて。

第4章 3。


ジヨンから目が離せないままジヨンに口元を拭いてもらう。

ジ「よし。OK」

「あ。。りがとう」

ジ「飲み物。。同じで良い?」

空になったグラスを指差してジヨンが聞く。

「はい。これおいしかったです」

ジ「吹き出してたけどねw」

「ジ。。ジヨンさん!!」

ハハwっと笑いながらジヨンはグラスを取ってドリンクを取りに行ってしまった。

(ジヨンさん。。いじわるだな。。もう)

そう思って回りをキョロキョロしてると、ドリンクを取りにきた数人の波に押されてワッとよろめいてしまった。

ジ「ハル!!」

ジヨンが慌てて名前を呼ぶ。

ジ「大丈夫?」

急いで駆け寄ってくれたジヨン。

「はい。」

ジ「人多いから上行こ!」

そういってジヨンは上のVIPルームに私を連れて行った。

部屋に入ると下のフロアと仕切られてるせいか静かだった。

そこにはスンリとタプ。

ジ「あれ?テソンとヨンベは?」

タ「踊り狂ってる」

ジ「狂ってるってw」

下のフロアを見ると、中央でノリノリで踊ってるテソンとヨンベがいた。

ジ「あいつら疲れてねーのかよw」

タ「ヨンベはじっとしてられない」

ス「それもそうですねw」

私はジヨンの横にちょこんと座った。

ス「楽しんでますか??」

「はい。。なんか今でも実感無いですけど。。」

タ「無理ないよ。うるさいでしょ。ココ」

「いえ。そんな事無いです」

ス「それより!名前なんて言うんですか??」

タ「いつまでもi podちゃんって呼ぶわけにもいかないしねw」

ハハwと私が笑ってると。

ジ「ハル。このコはハルって名前だよ」

ジヨンがかわりに自己紹介してくれた。

ス「ハルちゃん!改めて!スンリです!スンちゃんって呼んでくださいね!!」

そういって握手を求めてきたので手を伸ばすと。。。。

タプがスンリを遮るように私の手を握った。

タ「僕はTOPです。タプって呼んで下さいね」

「あ。。。はい。。」

ス「タプヒョン!邪魔しないでくださいよ~~!」

そういってタプの腕をブンブンと振った。

ジ「スンリヤー!やかましい!」

ス「ヒョ~ン。。。泣」

そんなやり取りをみて思わず吹き出してしまった。

ジ・タ・ス「笑った。。。」

「あははw。。え??」

皆がジッと私を見てる。
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