第2章 楽しい夏休み?
奈津の言葉に嬉しそうに笑うと、奈津の肩に手を回し
奈津「いや、お前が手ぇ回してどーすんだよ。」
種「奈津~一緒に綿あめ食べへん?」
ニコニコしながら近づいて来る種ヶ島
奈津「おま、それどっから持ってきたし。」
種「おーこれか?跡部っちゅーやつが機械持ってきてくれてな。」
奈津「アイツすげーな。」
跡部の行動に開いた口が塞がらない奈津
その後は種ヶ島と仲良く綿あめを食べたそうだ。
奈津サイド終わり。
入「.....」
徳「.....」
花「ハムハム...ん、美味し~♪何これ、んま!」
彼等が唖然とする理由もわかる。パクパクと夢中になって何皿も平らげる花 のブラックホールな胃袋に驚かない者はいないだろう。
鈴木「...よう食うっちゃな。」
千歳「驚きたい。」
平「ハッハッハ、お前がそんなに食うとはな~。いい食いっぷりだ!」
花「モグモグ..褒めても何も出ないよー」
加治「俺のも食うか?」
花「うん!」
嬉しそうに頬張る花。
その表情に周りも頬が自然に緩む。
毛「可愛いやっちゃな~。」
甲斐「花が彼女だったら最高さ~」
と、爆弾発言をする甲斐。
跡「アイツは俺のもんだ。」
不「おかしいな、幻聴かな?跡部が変なこと言ってるよ。」
幸「ふふ、全くだよ。お祭り騒ぎでバカになったんじゃない?」
笑顔でさらりと毒を吐く2人
仁「花、口に付いてるぜよ。」
どうこう言い争っている間にもアプローチをするちゃっかりものの仁王。
花「ん、ありがと(ニッ」
リョーマ「花さん。俺のあげるっス」
その様子を見てムッとした越前は自分の皿も渡し
花「え、いいの?成長しないよリョーマ!」
リョーマ「余計なお世話。それに、アンタ胸小さいし。」
なんと、リョーマが突然何を言うかと思いきや私のコンプレックスを指摘した...
これには皆も吹いた。
死にたい(´ω`)
リョーガ「なっ、バカちび助!何言ってんだ花のやつ気にしてたんだぜ?」
花「い、いいんだよ...別に。気にしてなんかないから全然。..うん。」