第2章 パパと娘
「ゲームの結果どうだった?」
「ユリが1位、なの......。宮田、ビリ...なの。」
「お!良かったじゃん!宮田はビリか、ドンマイ(笑)」
「北ミツ笑わないでよ~(泣)」
「次、何遊ぶ?またミツとガヤ抜きでやる?(笑)」←
「「おい...玉森...。」」
「......パパとガヤも遊ぶ...なの。」
「......ユリちゃんが言うなら仕方ない!
2人も混ぜてあげるよ(笑)」←
「おい、タマ......俺と藤ヶ谷に恨みでもあんのか?」
「うん、あるよー!」←
「即決で言うんだね、タマ......。」
横尾さんが苦笑しながら言う。
「だって事実だしぃ~」
タマは口を尖らせる。
「タマちゃん、パパとガヤ...嫌い、なの?」
「え゛?嫌いじゃないよ、たま~に...
ムカつくだけ(笑)」←
「なんかユリちゃんのことになると......
前3人荒れるね(汗)」←
「それ比べて舞祭組の方は平和だよね~(笑)」
「......?けんけんとニカちゃん、どうした...なの?」
「「何でもないよ~(笑)」」
口をそろえて言うニカ千コンビ。
「ユリちゃんモテモテだもんね~(笑)」
「...もて、もて...なの?」
「そうだね!(笑)」
「......?」←特に意味は解ってないユリ。
「ユリちゃんは、あの3人の中で誰が1番好きなの?」
ピクッ...
「「「......ッ!?」」」←
宮田の言葉に反応する前3人。
「うっわ!分りやすい反応(笑)」
面白がりながら言う千賀。
「......?」
「普通に考えたら俺だろ?昨日からずっと居るし!」
「意外と俺だったりするかも...北山以外だと
俺に1番懐いてたし。」
「いや!ここは癒し担当の俺っしょ?」
「自分で言うなよ!...で、ユリは誰がいい?」