第21章 変わらない想い
__それから5分後
「......。」チーン...
「っユリちゃん大丈夫!?」
「......?大丈夫なの、ガヤはどうしてパパを●●●たの?」
「どっちにしろ問題視されるからね。←
出発は何時頃にするんだい?」
「今日の1時にサクヤが来るの。」
「サクヤ?」
「婚約者なの。」
「こ、婚約者!?」
シレっと言うユリに驚きを隠せない太輔。
_コクッ「......。」
「っこいつ......(汗)」
(婚約者がいると分かっていながらこの野郎......(怒))
あのあと宏光は無事に起き上がり朝食を済ませた。
「今日だって午後からコンサートがあるんだ。しっかりしろよ、北山?」
「わーってるし!」
(っ藤ヶ谷に殴られたとこがいてぇ......泣)
「......ねぇガヤ、なんでミツ傷だらけなの?(苦笑)」
痛々しく見る裕太。
「当然の仕打ちだ。」←
「何のことだよ......(汗)」
「ユリちゃんに婚約者がいるとわかっていながら
コイツh..「ああああ!!(大汗)」......(怒)」
「何だよミツ......」
「っタマ......藤ヶ谷の言うことは気にすんな(苦笑)」
「余計気になる......ってかさっきガヤなんて言った!?
俺の空耳?ユリちゃんの婚約者って......」
「あぁ。サクヤっていう婚約者がいるらしいな。」
「......うっそぉ!?」
「嘘じゃねぇよ。その証拠に、今日の1時に迎えに来るんだと。」
「っガヤ......それ冗談でしょ?(汗)」
「こんな冗談言わねぇよ、北山にも聞いてみな?」
「......ミツ、本当なの?(汗)」
「......あぁ。」
(今その話思い出したくねぇんだけど......汗)
「......嘘だぁぁぁぁぁ!(大泣)」
「「嘘じゃねぇよ!!」」
「タマちゃんうるさいの。」←
「う、うぅぅ......(泣)」
やけにタマへの当たりが凄いユリだった。