第2章 パパと娘
「即答かよ(笑)」
「特にお前にはやんねぇからな!藤ヶ谷!」←
「はいはい(笑)」
「お前ホントに分ってんのかよ...
さっきからヘラヘラ笑ってさ......。」
「うんうん、分ってるよ(笑)」←
藤ヶ谷はわざとらしく言う。
「ぜってぇ分ってないだろ!」
「......これも愛情表現...なの?」
「あーユリちゃん、さっきのガヤの言葉覚えてたんだ!
いや、多分あれは大人げない子供の喧嘩(笑)」←
玉森が笑いながら言う。
「これは子供の喧嘩ってより...
北山が子供なだけな気がする...(汗)」←
「あー、そう言われれば横尾さんの言うとおりかも!
ミツが子供過ぎるだけか(笑)」←
「おい(怒)お前らさっきから好き放題言いやがって.....」
パパ、激おこぷんぷん丸......。←
「やばい!ミツが怒る(笑)ユリちゃん、頼む!」
「......?」
何を言っているか分らないユリは首をかしげる。
「タマ、お前ユリを使って
何をするk...「ダメ、なの。」...はい?」
「みんな、仲良く...なの。
パパ、みんなと仲良く...なの。」
あれ......これって俺が責められてるパターン?←
「ユリちゃんナイス!」
タマはユリに向かってグッドポーズをする。
「......?」
ユリはまた首をかしげたが、
タマと同じように親指を立てグッドポーズをする。
......多分、意味は解ってない。(苦笑)
「北山、もっと大人になれ(笑)」←
藤ヶ谷は俺の肩に手をポンと置きながら言う。
「藤ヶ谷てめぇ...「仲良く、なの。」...はい......。」←
「お前、ユリちゃんには素直だな。」←
「うるせぇやい......」
「とにかく部屋に上がろうよ!
玄関先じゃ流石に6人はきついよ......(苦笑)」
ニカが苦笑しながら言う。
確かに少し広めの玄関とはいえ、6人はきつい......(汗)
「あーわりぃわりぃ!リビングに行っていいぞー。」
「「「お邪魔しま~す」」」
「今頃かよ......(汗)」