第2章 パパと娘
それからさっきの悪寒は消え、
ユリもトレーナーの方に着替え終わった。
(にしてもさっきの悪寒は誰のだ......なんか、
タマっぽい感じがしたような......)←『BINGO!』by.玉森
「......?」
今日はやたらメンバーの声が聞こえるような気がする.....←
...と、その時......。
ピンポーン...
「ん、誰だ?は~い......」
俺は急いで玄関先に向かう。
「どちら様ですK...「よぉ~北山!」...藤ヶ谷!?と、
他のメンバーまで......」
訪問客は意外なことにキスマイのメンバーだった.....。
......なんで!?←
「......誰か来た、なの?」
ユリもいつの間にか
俺の後ろにいた......←『酷い、なの...。』←
「ぁ、ユリ...キスマイのメンバーだよ。」
「ガヤ達が来た...なの?」
「っそ......。」
(まさかメンバーがうちに来るとは......(汗))
「ねぇ北ミツ!早く開けてよ~」
「あー、わりぃわりぃ!」
宮田の声で我に返りドアを開ける。
「っよ、さっきぶり!(笑)あ、ユリちゃんもいる!」
「タマ......ってか何でお前らここに居んのッ!?」
「今日はもう仕事がないし、
皆で男子会でもやろっかなって思ってさ!」←
「だからなんで俺のうちなんだよ......。」
「だってユリちゃんがいるし......
ぁ、ユリちゃん、苺のアメちゃん舐める?」
「舐める、なの......。」
ユリはタマから苺のアメを貰う。
「おい、タマ...ユリをアメで釣んなよ......。」
「釣ってないよ!たまたまアメがあったんだよ(笑)」
「ホントかよ?」
「ホントホント(笑)ユリちゃん、アメ美味しい?」
「ん、美味しい、なの。
ありがとう、なの...タマちゃん。」
「やっばい!超可愛い!ねぇミツ、
俺にユリちゃんちょうd...「駄目。」←
「俺まだ何も言ってないけど?」
「大体言いたいことはわかった。」