第2章 パパと娘
玉森の言葉で黙った北山と藤ヶ谷。
「「......。」」
「よしよ~し。」
ユリの頭を撫でるタマ......。
「俺にもなでなでさせて~」
「だから宮田、お前は駄目。」←
「ひどッ!俺にもユリちゃん慰めさせてよ~(泣)」
「駄目。」
「ガヤと北ミツよりはマシじゃん!」←
「「あ゛?......んだと宮田!(怒)」」
「ひいぃぃごめんなさぁぁい!!」
「確かに......まだ宮田がマシに見える......」←
「珍しくタマが宮田に同意してる!」←
ニカがタマを見ながら驚く。
「「おい......(怒)」」
この後ニカと宮田は2人にフルボッコにされた......
(あれ、タマは?)←「ユリも一緒だったから」by.北山
「酷いよ2人共......」
「ホントホント!これからグラビア撮影があるのにさ!」
「お前らは舞祭組だから特に問題ねぇだろ。」←
タマが2人に止めの言葉を言う......。
「「シュン......」」
「......何で、下向いてるの......?」
「ユリちゃんは気にしなくていいよ(笑)」
「......?」
「まぁそれよりさ!ユリちゃんも俺達の仕事見る?」
「......パパも、いるの?」
「ん?うん、いるよー」←棒読み(笑)
「なんで棒読みなんだよ......」
「何となく(笑)」←
「タマ、てめぇ..「キスマイの皆さーん!」......。」
「スタッフさんナイス!」←
「......?そろそろ撮影が始まるので、
そろそろスタジオに移動お願いします!」
「「「分りました!」」」」
「よし、ユリも行くぞー。」
「ん......」
北山がユリと手を繋ぐ。
「お前やっぱりロ●コンじゃね?(笑)」←
「......やっぱり俺に恨みでもあんのか、藤ヶ谷......」
「んなの無いってば(笑)」
「ホントかよ......。」
「ホントホント(笑)」
「......?」
2人のやり取りに首をかしげるユリ。