第13章 襲来
『今日中にでも東京の住民はほぼ死にますよ(嘲笑)』
『我々の目的は新世界を創ること......その為には貴方方人間は不必要なのです。』
挑発的な新次とは対照的に冷酷な目で見下ろすように言う。
『しかし今の世界は......なぜここまで醜くなってしまったのか......
私が子供の頃はまだマシだったのにのぉ......』
『このTwitterとかふぇい、すぶく...だっけ?
ここに書かれているのも馬鹿げてるよねぇww
......お、なになに~?
“東京が滅びるとか馬鹿げてるw”
“ただの厨二病の集まりだろ(笑)”
“イスラムの真似してるだけじゃね?ww”
“1300万の人間を滅びさせるなんて不可能だ。”』
新次はTwitterの書き込みであろう記事を読んでいった。
『馬鹿げてる、なるほどねぇ......お前らからしたら、
馬鹿げてんのかもしれねぇけど......
俺らからしたらあんたらの方が馬鹿げてっから(嘲笑)』
「......。」
「......。」
『こんなさぁ...SNSとか他にもアホみてぇなもの
沢山つくってよぉ......お前ら、
そこまでして楽したいわけ?』