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人狼少女を拾いました

第2章 パパと娘


翌朝...

朝6時頃、俺は目を覚ました。



「......ふわぁ...良く寝た......
さて、今日も仕事あるし...朝飯作るか......。」



俺は起き上がろうとすると......



「あれ......身体が動かねぇ......」



隣を見てみるとユリが俺に抱き付いていた......。


スピー...
「......。」



「......ユリって意外と甘えん坊?」



俺はユリを起こさないように、



ユリの腕をどかし、ベッドから降りた。



それから数十分後...



着替えなどを終えた俺は朝飯の支度をしている。



「......ぱ、ぱ......。」



「お、ユリ起きた?」



ユリが起きてきた。



「ん......」



因みにユリは俺のスウェットを着ているわけで、



かなりダボダボで袖も裾も長い......。



(今日あたりユリの服買わねぇとな......。)



「ユリ、よく寝れた?」



「ん.....」



「そっか、じゃあ朝飯できるまで少し待ってな。」



「ん......テレビ、見て、いい?」



「おう、好きなとこ見ていいぞー」



「ん......」



ユリは颯爽とリビングの方に行き、テレビをつけた。



ユリはニュース番組のズ●サタを見ていた。



「......ユリはもの覚えよさそうだな......。」



俺はそんなことを思いながら朝飯の支度を続行する。





それからしばらく経って...



ユリは匂いに気付いたのか、こっちに歩いてきた。



「......ごはん、出来たの?」



「ああ、丁度出来たから食べるか!」



「ん......」

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