第2章 パパと娘
「苺、もう無い?」
「うん、もう無い(苦笑)」
「......。」
ユリは『しょぼん(´・ω・)』となる......。
ユリが悲しんでいるというのに落ち込むユリを見て
つい、可愛いと思ってしまった自分がいる......(汗)
「苺はさ...また買ってきてやるから。(苦笑)」
「......ホント?」
ユリは俯いていた顔を上げる。
「おう。」
「......分かった。」
ユリは何とか分かってくれたらしい......。
でもどことなく拗ねているようにも見える......(汗)
「......気分転換に風呂に入るか?」
「ん......。」
「......まさかとは思うけど......風呂の入り方が
わからないって事は......ねぇ、よな......?」
「......分からない。どう入るの?」
「え゜......」
風呂の入り方......
どうすりゃあいいんだ......(汗)
「......服脱いで、湯船に浸かる......。」
「......?」
こんな大雑把な説明じゃ駄目か......。
「......一緒に入るしか......って!」
いくら何でもそれはダメだ......。
「もぅ......どうすりゃあいいんだよ......。」
俺が悩んでいると、ユリが無表情なままで
とんでもない事を言ってきた......。
「......一緒に入る、の......?」
「............え゜ッ!?」