第6章 行動開始
建物の中に入って...
「目隠ししてあるとはいえ、いつ感づかれるか分らねぇ......
さりげなくな......」
「「「ラジャーっ!」」」
「特に宮田とニカ、キスブサみたいに余計なことはするな。」←
「「はい......(汗)」」
((さすがの俺らもしないよっ!))
「藤ヶ谷......(汗)」
そしてエレベーターに乗り、地下まで降りたメンバー達。
「ここまでは楽勝だったね!」
健永はほっと息をなでおろした。
「それは藤ヶ谷が全部やってくれたからだろ......(汗)
藤ヶ谷、サンキューな。」
「別に......少なくとも、お前らよりは役に立つからな。」←
「「「正論だけどなんかムカつく!!」」」
「しっ!騒ぐな......」
「「「......。」」」
「またいつどこでドローンが来るか分らねぇんだから......」
ここまでは何もない、だが太輔も管理室より先に入っていない......。
ただ不安でいっぱいだった。
「変装したとはいえ、7人で同じ行動するのは変だ......
数人、管理室で見張っといてくれないか?」
太輔は研究員が気絶しているのを確認して管理室に入りながら言う。
「じゃあ俺ら舞祭組が監視してるよ!」
「宮田......」
「サポート役は俺らに任せて、3人に危険が及ばないようちゃんと責任を持つ。
太輔達は、ユリちゃんのところに行って。俺らはここで見張ってるよ。」
「もしなにかあったら、すぐ連絡するよ!
ここなら施設全部丸見えだもん。」
「......ここに無線があるよ!丁度3つあるから、ミツ達はこれを持って行って!」
高嗣は机に置いてあった無線を宏光達に渡す。
「......わかった、渉達に任せる。
念の為、睡眠薬だ......これでコイツ等を眠らしておこう。」
「「「いつの間にっ!」」」
「コイツ等はあの柱に縛り付けて......このテープで口元を押さえておくか。
念の為に......」
「「「お前マジで何者......」」」
「だから人狼っつってんだろ......」
「「「なんか違うと思う!(; ・`д・´)」」」←
「はぁ......」