• テキストサイズ

人狼少女を拾いました

第2章 パパと娘


ユリが俺を頼っていてくれてる......?



さっき逢ったばっかりの男なのに......



「......私はね...
今の彼女には、君が必要だと思っている......。」



「僕が......?」



「今の時点で彼女は身寄りのない孤独な子供だ。
結局児童保護施設に行ったところで、馴染めないでいたら
何の意味もない......。」



「......。」



「けど、君には仕事がある。特にジャニーズともなると
いろいろ負担はあるだろu..「僕が彼女を引き取ります。」



「......いいのかね?彼女を引き取るということは
子育てをするのと同じようなものだ。芸能界での仕事とと、
両立できるか......?」



「はい!彼女が僕と居たいって言うなら......
彼女の家族が見つかるまで、預かります。」



「......分かった、君がそう言うなら......
私は止めない。だが何かあったら、また此処に来なさい。」



「ありがとうございます!」



「フフ...良かったですね、ユリちゃん......。」



看護婦さんがユリを見ながら言う。



「......。」



ユリは点滴を打たれながら眠っていた......。
/ 412ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp