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【ONE PIECE】もしもあなたが連れて行ってくれたなら

第11章 2人の時間


 アユナは口を開いた。

「わたし……ミニスカートが好きなの。ワンピースの……」

 ケイトはびっくりした。
 ーーアユナはいつもスカートかワンピースを履いているが、その丈はどれも長めのものだった。
「お、大人っぽい服を着るように努力してたの。キ、キラーが大人っぽいから、それに近づくように……」
 ケイトは驚いた。
(……そんなにあいつが好きなのか……)
 そう思って、ケイトは微笑んだ。
「アユナ」
 アユナは呼ばれて、ケイトを見た。
「わたしも手伝おう」
 アユナは驚いた。
「アユナが1番落ち着く格好で、アユナに似合ってて、なおかつ子供っぽくないように服を見立ててやる」
 ケイトは笑った。
「アユナがそんなに好きな奴なら、わたしも手伝おう」
 ー“殺戮武人”を落とせるくらいの格好をさせてやる。

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