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【ONE PIECE】もしもあなたが連れて行ってくれたなら

第12章 花言葉の想い


「ああ」
 ー当たり前だ。
「おれがあいつのことをどれだけ強く想っていると思っている」
(誰にも渡したくはない)
 ー絶対に大切にする。
 キラーは笑った。
 ミューもそれを見て笑った。
「ちなみに……」
 ミューはキラーがつけているイヤリングを見た。
「そのイヤリングの花の花言葉は“あなたを思う”です」
 ミューは笑った。
 キラーは目を見開いて頷いた。
「わかった。ありがとう」
 そう言って、キラーは店を出て行った。

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