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【黒バス】私の彼氏はバスケ部です

第20章 甘えても【黄瀬涼太】R18


「お待たせ」

「全然大丈夫っスよ。んじゃ……行くっスか」

「ドコへ?」

「オ・レ・の・家」

涼太くんの家!?

「だって甘えてもいいんでしょ?今日は」

そうだけど…そうだけども!!

腰に両腕を回され額をコツンと合わせられると涼太くんの顔がすぐ近くにあった。

「今日は夏姫に触れていたいんス……いいよね?」

「あ……えっと………」

それってやっぱりそうなんだよね?

そうなんだよね!?


★☆★☆★☆

と言うことで私は涼太くんの家に来て、部屋にポツンと1人シャワーを浴びに行った彼を待っていた。

「夏姫お待たせ。ごめんね、オレだけ…」

「いいの…部活で汗かいたんだもん」

夏姫もどうかと聞かれたが、初めて来た彼氏の家でお風呂なんてちょっと勇気が無かった。

「そ、そうだ!!プレゼント!!プレゼントちゃんと用意したんだよ」

切り替えるように私は涼太くんにプレゼントを渡した。

「開けてもいい?」

「うん…たいしたモノじゃないけど…」

ラッピングされたリボンをほどいて見たプレゼントを涼太くんは喜んでくれた。

「ありがとうっス!!大事にするっス!」

嬉しそうな表情を見たら私まで嬉しくなった。

「夏姫…これだけ?」

「これだけ」

「ふーん……」

そういいながら先ほどほどいたリボンを私の首もとに結んだ。

「あれ?こんな所にまだプレゼントがあったみたいっスね?」

「ちょっと……あっ!!」

ニヤリと笑みを浮かべたと思ったら後ろにパタリと倒されてしまった。





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