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【黒バス】私の彼氏はバスケ部です

第20章 甘えても【黄瀬涼太】R18


「んっ………ぁ……」

涼太くんの唇が重なった。

何度も繰り返していく内に深くなりやがて舌までもが侵入してきた。

こんなキスは今日が初めてじゃない。

初めてじゃないのにいつも初めてのような感覚になってしまう。

「……ふっ……ぁ」

部屋の中には涼太くんとのキスの音だけが響いていた。

「夏姫……いい?」

「……うん……涼太くんだから……いいよ」

「優しくするっスから……」

涼太くんは頬に手を添えると額、頬、耳元、首もと…と、キスを落としていった。

同時に制服のボタンも一つずつ外されていった。

「………ん」

胸が今までに無いほどドキドキしてる。

涼太くんに聞こえてしまいそうな程に。

「触るね…」

「うん…」

服を脱がされ下着姿になった私の胸に涼太くんの手が触れた。

「あっ!」

緊張と、恥ずかしいの両方が溢れ出てきて手で顔を隠した。

「夏姫……隠さないで」

「だって……恥ずかしい」

「分かった……ちょっと待って」

そう言うとゴソゴソ、カチャカチャと布の擦れる音がした。

「夏姫見て、これでおあいこ」

私の手を取りそう言った涼太くんは服を脱ぎ下着姿だった。

胸に手を当てられると感じるのはドキドキとしてる涼太くん。

「オレも一緒……ドキドキしてるんスよ」

「うん…ホントだね…ドキドキしてる」

緊張してるのは私だけじゃない。

涼太くんも一緒なんだ。



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