第8章 仕事だからじゃねえ【火神大我】
「あっ!夏姫ちゃ~ん!」
「さつきちゃん!青峰くんも」
「僕も居ます」
「く、黒子くん」
1人出掛けた先に出会ったのはさつきちゃん、青峰くんに黒子くんだった。
「夏姫さんは相変わらず僕に気づきませんね」
「ごめんね~何年も経つのにこれだけは慣れなくって」
3人とは高校時代からの付き合い。
「火神みんは一緒じゃないの?」
「今日は仕事になっちゃって…本当はデートだったんだけど……」
「1人寂しく出掛けたらオレたちに会ったって訳か…」
「じゃあ、私たちと一緒に行こうよ!人が多い方が楽しいし!」
「さつき、オレたち学生じゃねーぞ」
こうして私はさつきちゃんたちと一緒に行動する事になった。