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【黒バス】私の彼氏はバスケ部です

第7章 少し先の未来【黒子テツヤ】


「園長せんせ~!その人だあれ?」

ガラリと扉が開き、入ってきたのは3人の女の子。

「この子たちは黒子先生のクラスの子なんですよ」

「こんにちは」

「「「こんにちは!」」」

「この方は黒子先生の奥さんですよ」

「黒子せんせ-のおよめさん?」

「はい、そうですよ」

私の代わりに園長先生が答えてくれた。

未だに奥さんとか、お嫁さんとか誰かに聞かれても恥ずかしくて答えれない。

「○○も大きくなったら黒子先生と結婚しようとしたけどな~」

「私も」

「○○ちゃんも」

最近の子は積極的なんだなと感じた瞬間だった。

女の子たちはまた遊ぶに行くと部屋を出て行った。

「私もそろそろ…」

長居しては迷惑がかかるのでそろそろ退散しなくてはと扉に手を掛けようとすると開ける前に自然と開いた。

「園長先生、ここに妻が来ている……と」

「あ…」

さっきの女の子たちがテツヤくんに話したのか鉢合わせしてしまった。

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