第20章 甘えても【黄瀬涼太】R18
「あんっ………!っ」
涼太くんの愛撫が胸から段々下にと来る度に私は今までに出したことの無い声を上げた。
私はもう、何も身にまとわないありのままの姿。
「あっ………んっ…………りょ………く」
涼太くんの大きな手が、唇が、舌が、私を気持ちよくさせる。
胸の先端を舐めながら器用に密部を片手で一番感じる部分に触れる。
「夏姫…感じてる?……濡れてきたっス」
「い……言わないでぇ……」
部屋には私の密部から溢れ出てきた愛液と涼太くんの指が触れる音が響いていた。
頭の中は涼太くんしか考えられなかった。
「っ………夏姫……もう、いい?」
「えっ………?」
「オレの………もう、限界みたいなんス」
涼太くんの下着からは大きくなったアレがシミを作っていた。
私は答える代わりに首をコクりと頷いた。
涼太くんは私に背中を向けると下着を脱ぎ、避妊具を装着した。
ベッドの上に仰向けに寝かされ私の密部に涼太くんのがゆっくりと挿入された。
「ああっ!!………いた……!」
初めて感じた痛み。
だけど嫌な痛みでは無かった。
「ごめんっ!!大丈夫っスか?」
「大丈夫……続けて」
「痛かったり、嫌になったらすぐに言って。傷付けたくは無いんスから」
私の中を行き来する涼太くんのは、私を快楽に落としていく。
「涼太くん……」
「夏姫…」
唇を重ね、指を絡ませ…
「あっ………もう…………だめぇ!!」
「オレも…………限界………一緒に………イこ?」
そして私たちは同時に絶頂を迎えた。
「涼太くん……」
「夏姫…」
「「好き(っスよ)」」