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【黒バス】私の彼氏はバスケ部です

第20章 甘えても【黄瀬涼太】R18


目を開けると見知らぬ部屋。

涼太くんの部屋だと分かるのに時間はかからなかった。

身体を起こすと私はまだ裸だった。

部屋をキョロキョロするも当の本人は居なかった。

「そっか…私涼太くんと…」

思い出すだけでも恥ずかしい。

帰って来ない内に服を着ようと下着の下をはいた所で部屋のドアが開いた。

「あっ、起きたんスか?無理はダメだからね」

涼太くんはそう言いながらも私をジロジロと見ていた。

「いい光景っスね…」

「涼太くんのエッチ!!」

私は枕を投げつけ布団を頭から被った。

「ごめん、ごめんっス……許して……ね?」

布団越しに私を抱きしめると気を許した隙に布団はバサリと奪われてしまった。

「あっ……」

「もう一回……」

「ダメだよ…私帰らないと…」

「それなら大丈夫っス。さっき電話したから。今日は遅いし、泊まっていって」

「でも……」

「まだ甘えたり無いっス……誕生日終わるまででいいから……」

「もう……」

耳元で囁かれてしまえばもう断れなかった。

「んじゃ………第2Qいきますか!!」

「ちょっと………!!」

そして私は、第3、第4Qまで涼太くんにされるがままだった。

翌日、身体中赤くシルシだらけで尚、動けなかったのは言うまでもない。
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